
車検の基礎知識

車検の基礎知識
更新日:2024/03/21

引越しをして住所が変わった際、ついつい後回しにしてしまいがちなのが「車検証の住所変更」です。
しかし、これを放置しておくと「自動車税の納付書が届かない」「いざ車を売る時に手続きが地獄のように複雑になる」など、後々大きなトラブルに発展します。
この記事では、初めての方でも迷わず1日で終わらせられるよう、車検証の住所変更に必要な書類・費用・リアルな手続きの流れを徹底解説します。
サクッと手続きを終わらせて、スッキリした気持ちで新生活をスタートさせましょう!
目次
法律(道路運送車両法)では、「引っ越しなどにより住所が変わった日から15日以内に変更登録を行わなければならない」と明確に定められています。これを破ると、以下のような実害が発生します。
住所変更の手続きは、乗っている車が「普通車(白ナンバー)」か「軽自動車(黄色ナンバー)」かによって、行く場所も必要な持ち物も大きく異なります。
普通車は管轄の「陸運局(運輸支局)」へ行きます。
| 持ち物 | ・車検証(原本) ・新しい住所の住民票(発行から3ヶ月以内) ・車庫証明書(発行から1ヶ月以内)※事前に警察署で取得 ・印鑑(認印でOKですが念のため持参) |
|---|---|
| かかる費用 | ・変更登録手数料:350円(印紙代) ※ナンバープレートの管轄が変わる場合:+約1,500円〜2,000円 |
軽自動車は管轄の「軽自動車検査協会」へ行きます。
| 持ち物 | ・車検証(原本) ・新しい住所の住民票(発行から3ヶ月以内) ・印鑑(認印でOK) ※軽自動車の車庫証明(保管場所届出)は、住所変更が終わった「後」に警察へ届け出ます(地域により不要な場合あり)。 |
|---|---|
| かかる費用 | ・申請手数料:無料 ※ナンバープレートの管轄が変わる場合:+約1,500円 |
引っ越し先が、今まで住んでいた地域と「別の管轄(=ナンバープレートの地域名が変わる)」になる場合、手続き当日に新しいナンバープレートを購入してその場で付け替える必要があります。
とくに普通車の場合「警察署で車庫証明をもらう」というステップが間に挟まるため、順番を間違えると何度も役所を行き来することになります。以下の順番で進めるのが迷わない最短ルートです。
| STEP1 | 市役所で「新しい住所の住民票」を取る。 |
|---|---|
| STEP2 | その住民票を持って管轄の警察署へ行き、「車庫証明」を申請・取得する。(※普通車のみ。取得まで平日3〜4日かかります) |
| STEP3 | 住民票、車庫証明、車検証を持って「陸運局(または軽自動車検査協会)」へ行き、住所変更とナンバー交換を行う。 |
平日に陸運局や警察署へ行く時間がどうしても取れない方は、お近くの車検業者や行政書士に「住所変更の代行」を有料で依頼することも可能です。
税金のトラブルを防ぐためにも、引っ越しが終わったら忘れずに早めの手続きを行ってくださいね!
やさしい車検なら、
自動車整備士 鳥井