
車検の基礎知識

車検の基礎知識
更新日:2025/02/14

「車検の満了日が近づいてきたけど、いつからなら受けられるの?」
「早めに済ませてしまいたいけど、期間を損したりしない?」
そんな疑問をお持ちの方へ。結論から言うと、車検自体はいつでも受けることができますが、「いつ受けるか」によって次回の満了日が大きく前倒しされて損をしてしまうことがあります。
この記事では、期間を1日も損しないための「正しい車検のタイミング」と、費用を劇的に抑えるための「賢い予約スケジュール」を徹底解説します。
正しいスケジュールを知って、無駄な出費や手間のない完璧な車検を実現しましょう!
目次
法律上、車検は満了日(有効期限切れの日)の前であればいつでも受けることができます。
しかし、「満了日の1ヶ月以上前」に車検を通して(更新して)しまうと、次回の車検満了日が「検査を受けた日から2年後」に前倒しされてしまいます。
現在、あなたの車の車検満了日が「10月31日」だとします。
| 9月15日(1ヶ月以上前) に受けた場合 |
次回の満了日は「2年後の9月15日」になります。 本来は10月末まで乗れたはずの期間(約1ヶ月半)を丸々捨ててしまう(大損する)ことになります。 |
|---|---|
| 10月10日(満了日の1ヶ月以内) に受けた場合 |
次回の満了日は「2年後の10月31日」のままです。 手前の日程で受けても期間が前倒しされず、1日も損をしません。これが車検のベストタイミングです。 |
「長期の出張や入院が控えていて、どうしても1ヶ月半前に車検を出したい。でも期間は損したくない…」
そんな時に使えるのが、「指定工場(民間車検場)」特有の特例制度です。
自社で車検の合否判定ができる権限を持った「指定工場」に検査を依頼した場合に限り、満了日の45日前(約1ヶ月半前)に車検を実施しても、次回の満了日を前倒しさせない(損しない)という特別な手続きが可能です。
「じゃあ、車検の予約や見積もりもギリギリになってからやればいいのね!」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
実際の車検(入庫)は1ヶ月前〜当日に行うのが鉄則ですが、「店舗への予約」や「事前見積もり」に関しては、早ければ早いほど圧倒的にお金が節約できます。
車検で「期間(日数)」も「費用(お金)」も絶対に損をしないための最適なカレンダー(スケジュール)は以下の通りです。
| 【2〜3ヶ月前】 早めの見積もりと予約 |
Web等のネット予約を使って、一番納得できる業者に「早期予約」を入れて早割などの割引を確実に獲得する。 |
|---|---|
| 【1ヶ月前〜満了日当日】 車検の実施(入庫) |
予約しておいた業者に車を持ち込む。この期間内に行えば、次回の有効期限が前倒しされず、期間を1日も損しない。 |
| 【※指定工場の特例】 45日前からの実施可能 |
指定工場に依頼する場合に限り、特大の用事がある場合は「45日前」から入庫しても期間を損せずに更新が可能。 |
「車検をいつ受けるべきか、いつ予約すべきか」迷っている方は、今日すぐに車検証を開いて満了日を確認し、各業者のWebサイトから「早期見積もりと予約」を入れてしまうことが、1番の節約への近道です!
やさしい車検なら、
自動車整備士 鳥井