車検の基礎知識

車検証

更新日:2022/02/18

車検証とは?

車に必ず搭載しておかなくてはいけない車検証。車を所有する人なら、車検証がどのような役割を持つのかその内容をしっかり理解しておく必要があります。

本記事では車検証の具体的な内容について詳しく解説していきます。車検証のことをよく知らない方は、ぜひ本記事の内容を覚えておいてください。

車検証とは

車検証とは道路運送車両法に定められている自動車保安基準を満たしていることを証明するものです。車検対象の自動車に公布され、その自動車に関する基本情報が記載されています。

正式名称を自動車検査証と呼び、公的文書の一つです。車を購入すると必ず車検証が発行されます。

車検証は車検や自動車保険の加入、街頭検査等の場面で使用されます。車検証が搭載されていない車は、車検を受けられません。

それだけでなく車を廃車する際にも車検証が必要になります。車検証を失くしたら再発行しなくてはいけなくなるため、失くさないように車に搭載しておきましょう。

万が一失くした場合でも車検証の再発行が可能です。普通自動車の場合は管轄の運輸支局や自動車検査登録事務所で、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きを行います。

また車検証は必ず車に搭載しなければいけない決まりとなっており、車検証不携帯のまま運転すると罰則が適用されます。罰則の具体的な内容は50万円以下の罰金刑です。

参考:e-Gov法令検索,「道路運送車両法」(参照 2022-01-24)

車検証不携帯による運転免許への点数加算はありませんが、道路運送車両法違反による前科が付いてしまいます。車検証は原本を搭載しておかなくてはいけないため、コピーの携帯も違法です。

車検証は原本を車の固定の場所に置いたままにしておくと安心でしょう。

車検証の種類

車検証にはAタイプとBタイプの2種類あります。

Aタイプの車検証は所有者と使用者の欄があるのが特徴です。書類の上部にはAと記載されています。

Bタイプの車検証はAタイプとは異なり、所有者の欄がありません。備考欄に所有者情報の記載があるのが特徴です。備考欄に記載の所有者情報は、変更があった場合でも手元の車検証はそのままとなってしまいます。そのため所有者情報が変更された場合には、最新の情報に更新する手続きが必要です。

手続きを行う際は、6桁の英数字を用いて入力する登録識別情報が必要になります。手続きを行う前に所有者に確認を取りましょう。

マイカーとして購入している場合は、多くがAタイプの車検証です。

車検証の注意事項

車検を行うときに重要な書類となる車検証は、不備があると手続きを進められない場合があります。車検または各種手続きを受ける際は、事前に以下のポイントを確認しておくと安心です。

Aタイプの車検証の場合、所有者と使用者の欄に別々の氏名が記載されている方は注意が必要です。車検を受ける際、所有者と使用者それぞれの書類提出を求められるケースがあります。あらかじめ確認し、スムーズに手続きが進むように準備しておきましょう。

Bタイプの車検証の場合は、備考欄に記載された所有者に確認を取ってから手続きを行うことが重要です。車検を受ける際も必ず備考欄に記載の所有者に確認を取りましょう。

車検証の有効期間の満了する日の欄に記載の期限が切れると、名義変更等の手続きができません。そのため期限が切れている場合は先に車検を通してから名義変更をする必要があります。

車検証に記載されている情報とは?

車検証に記載されている情報は以下のとおりです。

  • 自動車登録番号・車両番号
  • 登録年月日・交付年月日
  • 初年度登録年月・初年度検査年月
  • 自家用・事業用
  • 自動車種別
  • 車名・車体番号・型式
  • 総排気量・定格出力
  • 所有者の氏名・住所
  • 有効期間の満了日
  • 乗車定員
  • 車両重量
  • 車両総重量

車検の時期を知りたい方は、車検証の有効期間の満了日の欄をチェックしましょう。車検は有効期間満了日よりも前に受けなくてはいけません。有効期間満了日の1カ月前を目安として、車検を受けるのが一般的です。

また所有者の氏名住所の欄は、ローンで車を購入して現在も返済中の場合ローン会社または販売店の情報が記載されています。ローン完済後は、手続きをすることで使用者の名前に変更可能です。

まとめ

車を運転する際に必ず携帯しなければいけない車検証。車検証を持たずに運転すると道路運送車両法に違反し50万円以下の罰金刑に処されます。

車検証の保管には、車を購入した際にディーラーや中古販売店が用意してくれる車検証入れを使用するのがおすすめです。車検証入れには折りたたみタイプやボックスタイプなどさまざまな形があるため、今ある車検証入れが気に入らない方は新たに用意するのもよいでしょう。

車検証をきちんと保管して、車検や手続き時に困らないようにしておくことが大切です。

また車検を依頼する業者選びにお困りの方は、やさしい車検をご検討ください。やさしい車検は、ディーラーと同じ整備で3万円安くなる車検が特徴です。車の知識がない方にもわかりやすく整備の説明をしているため、初めての車検が不安な方にもおすすめです。

電話または Web でのお問い合わせ予約に対応しているので、お気軽にご相談ください。

こちらの記事の監修者

自動車整備士 鳥井

自動車整備士 鳥井

  • 整備士の資格を持ちながらやさしい接客と分かり易い説明が好評の職人です!
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