
車検の基礎知識

車検の基礎知識
更新日:2022/02/01

「いざ車検の当日にお店に行ったら、アレがないとタイヤが外せないと言われて出直すハメになった…」
車検には車検証などの書類が必要なのはよく知られていますが、実は「書類以外の持ち物」を忘れてしまい、当日のトラブルになるケースが後を絶ちません。
この記事では、絶対に用意するべき現行の基本書類のおさらいと合わせて、車屋のプロが直接指導する「書類以外の必須アイテム4選」を徹底解説します。
当日になって慌てて家に取りに帰ることがないよう、事前にこの記事のリストを使ってダッシュボードの中身などをチェックしておきましょう!

通常の車検業者やディーラーに車検をお願いする場合、法定書類以外にも以下の4つのアイテムが実務上必ず必要になります。
アルミホイールの盗難を防ぐために特殊な形状の「ロックナット」を装着している場合、それを取り外すための専用の鍵(アダプター)が絶対に必要です。
車検ではブレーキの分解点検のために必ず一度タイヤを外さなければならないため、アダプターを家に忘れてくるとその時点で作業が完全にストップし、車検に通せなくなってしまいます。
「普段の生活はクレジットカードやスマホ決済しか使わない」というキャッシュレス派の方は要注意です。
車検費用のうち、国や保険会社に絶対納めなければならない税金部分(法定費用:約3万〜6万円)に関しては、多くのお店で立て替え防止のために「現金での前払いのみ」と指定されています。事前に多めの現金を用意して持参しましょう。
助手席の足元に備え付けられている赤い筒(発炎筒)は、車載が義務付けられているだけでなく「有効期限(製造から4年)」が切れていると車検のテストに通りません。
もちろん車検業者で新品のLEDタイプ等を買うこともできますが(約1,000円〜2,000円)、ホームセンター等でご自身で前もって買っておいた方が安く済むため、事前に期限を確認しておくのが節約のコツです。
車検自体の法律上は必須ではありませんが、多くのお店で「車検中の代車(無料レンタカー)」を借りるための必須条件として、ご自身が現在加入している任意保険の証券の提示を求められます。
また、現在の契約内容をプロに見てもらうことで、無駄な保険料を重複して払っていないかのアドバイスを受けることもできるため、忘れずに持参しましょう。

もちろん、重要書類を忘れても車検は受けられません。ダッシュボードの中に以下の3点が揃っているか確認してください。
| ① 車検証 (自動車検査証) |
一番大事な車の身分証明書です。※2023年以降の小さな「電子車検証」になっている方は、一緒に渡された「自動車検査証記録事項(A4サイズの紙)」も必ずセットで持参してください。 |
|---|---|
| ② 自賠責保険証明書 | 現在加入している自賠責保険の原本です。車に乗る限り絶対に必要なので、通常は車検証と一緒にファイルに挟まっています。 |
| ③ 自動車税の納税証明書 (※原則不要) |
毎年5月に払う税金の証明書です。現在は全国のシステム(JNKS)で納税確認ができるため原則として持参不要ですが、「直近3週間以内に払ったばかりの人」や「最近中古で買った人」だけはデータが反映されていないため紙の証明書が必要になります。 |
出発前に、以下の項目にすべてチェックがつくか確認しましょう!
これらのアイテムがすべて揃っていれば、車検当日の受付は手続きの不備なく驚くほどスムーズに終わります。
「やさしい車検」では、事前のお見積りの際に「当日必要な持ち物と費用の内訳」をスタッフが丁寧にご案内しております。持ち物や書類の紛失で分からないことがあれば、気兼ねなくいつでもお電話でご相談ください!
やさしい車検なら、
自動車整備士 鳥井